車両-ソ連軍 のバックアップ差分(No.6)
現状ファシストの軍用車両のページからのまる引用だ。 共産主義的なページヘ塗り替える作業に協力してくれる同志を募っている。 **輸送車両 [#j8731fff] -GAZ-67 &attachref(./20160707002013_1.jpg); |BGCOLOR(Gray):85||c |出撃コスト|21CREDITS| アメリカのジープを参考に開発されたコピー品。 車載機銃がないが、足回りの安定性に優れており不整地で急旋回しても比較的スピンしにくく乗りやすい。 #br #region("概要") GAZ-67はGAZ-64の改良型であり、強化シャーシフレーム及び燃料タンクの拡大など、以前までの汎用四輪駆動軍用車両に比べると格段に扱いやすくなっていた。 エンジンの質も以前より向上し、中には牽引して砲を運用することもあったり、今ゲームのアメリカのジープのようにレンドリースのM2やM1919、ソ連製のPM1910重機関銃やDT-28、時にはDShK38重機関銃を乗せて対空用に運用したこともあった。 また、カチューシャロケットと呼ばれるBM-8搭載のZiS-151などが有名だが、GAZ-67 M-8のようにGAZ-67にBM-8を搭載して運用することもあった。 #endregion #br -42WLA &attachref(./20160707002018_1.jpg); |BGCOLOR(Gray):85||c |出撃コスト|76CREDITS| レンドリースで貸与されたアメリカ製のバイク。 -M3 Halftrack &attachref(./20160707002023_1.jpg); |BGCOLOR(yellow):85||c |車載機銃|| |装弾数・予備|| |BGCOLOR(Gray):85||c |出撃コスト|227CREDITS| アメリカのハーフトラックのレンドリース。幸いにして12.7mm機銃がついてる。 -T-20 Komsomolets &attachref(./20160707002015_1.jpg); |BGCOLOR(yellow):85||c |車載機銃|DT-28 7.62mm| |装弾数・予備|| |BGCOLOR(Gray):||c |出撃コスト|CREDITS| ソ連の小型装甲牽引車、自動車枠でありながら戦車の扱いを受ける。多少の悪路なら看破できるが、GAZに比べると足は劣る。 助手席にDT機銃が装備されている。なお戦車のものより威力が低い(音的にはDTではなくDPになっている。) 助手席にDT機銃が装備されている。なお戦車のものより威力が低い。 前と左のハッチは運転手のカバーによって閉じ、右は銃座に座ったものが閉じることができる。 ただし、銃座についているものが照準を合わせている間は右のハッチは開きっぱなしである。 ソ連には珍しく、俯角を取ることができるが、仰角は全くないので、坂道に乗り上げるなどして運用するとよい。 -GAZ-AAA Cargo &attachref(./20160707002020_1.jpg); |BGCOLOR(Gray):85||c |出撃コスト|| ソ連の輸送トラック 操作性は良いが耐久値・速度などは低く、装甲もかなり薄い。なおカバー付き なお、対空車両とちがいこちらはリスポーン可能である。GAZ-AAA M-4の車体使い回しなどと言ってはいけない。実装は遅いが、こちらが本来は本家である。 対空車両とちがいこちらはリスポーン可能である。GAZ-AAA M-4の車体使い回しなどと言ってはいけない。実装は遅いが、こちらが本来は本家である。 #br #region("概要") 1930年代初頭、ソビエトはアメリカのフォード社より、フォード・モデルAA1930年型のライセンス生産権を取得。フォードとの共同事業として設立されたニジニ・ノヴゴロド自動車工場(NAZ)で生産に入った。 ソ連製の最初のAAは1932年1月29日に完成。同年、都市名の変更に伴い、工場名がゴーリキー自動車工場になると、車輌名もNAZ-AAからGAZ-AAとなった。 入手できる資材の都合、ソ連独自の改良などにより、生産途中にさまざまな仕様変更が導入されている。 1938年からはエンジンが40hpから50hpへと強化され、このエンジン強化型はGAZ-MMと呼ばれ、戦後の1950年まで生産された。 当初のGAZ-MMは、エンジン以外、GAZ-AAとの外見上の差異はなかったが、戦時中には資材節約のため、さまざまな生産簡略化が行われた。1941年型では、前輪フェンダーは生産が簡単な角型になり、キャビン屋根は単純な形状のキャンバストップに、キャビンドアとフロントバンパーは廃止、前照灯は左側のみ、ブレーキも後輪のみ、荷台のアオリは後方のみが起倒式となっている。 #endregion #br -GAZ-AAA M-4 Maxim &attachref(./20160707002022_1.jpg); |BGCOLOR(yellow):85||c |車載機銃|7.62mm PM M1910×4| |装弾数・予備|1000| |BGCOLOR(Gray):85||c |出撃コスト|| ソ連の4連装対空機関銃Maximと、歩兵輸送用のGAZ-AAを掛け合わせたものである。 操作性は良いが耐久値・速度などは低く、装甲もかなり薄い。 #br #region("概要") ソ連の対空砲はPTRDが非常に優秀なため今ゲームでの移動式対空砲としては微妙な立ち位置にある。 M3A1の様なAPCとちがって歩兵のスポーンができず、撃っても曳光弾が光り、戦車や戦闘機に破壊されやすい。 歩兵を狙うに当たって、機銃に付いた歩兵は肌身が露出しているため対弾性が無いに等しい。また、俯角がないため通常の角度では斜面に乗り上げ俯角を下げない限り歩兵は狙うことができない。 アンロックには CHAUFFEUR Grade11が必要であり、車体価格は92000クレジットが必要になる。 史実ではPM1910の装弾は1門1000発なため、4000発で運用されたなどあるが、今ゲームでは1000発となっている。 弾を打ち切った場合、再装填が開始される。その間カウントが100%になるまで待つ必要があり、非常に遅い上に車から離れるとカウントリセットを食らう。 使用者が限りなく少ないため、要検証だが、他国対空車両に比べ初期軽戦車なら微々たるダメージを与えることがあるらしい。 現在のソ連には要求リボンも高くジープに弾薬箱を乗せたPTRDの方が対空・対人・対戦に対応できるため、よほどのことがない限り出ない。 分類がAPCのためAT使用の際は注意が必要。史実ではGAZ-MMに72-K 25mm対空砲を搭載して運用したこともある。 #endregion #br -BA-64B &attachref(./20160707002029_1.jpg); |BGCOLOR(yellow):85||c |主砲|7.62 mm DT機関銃| |装弾数・予備|| |BGCOLOR(Gray):85||c |出撃コスト|| ドライバーの搭乗口が下部にあり、出入りのモーションが素早い。 ジープ並みの機動力を持ち傾斜装甲のおかげで防御力が高い。 #br #region("概要") BA-64Bは武装が7mm対人機銃なので基本対装甲車両には向いていない。 機関銃の俯角は優秀であり、高い視野の確保と同時に至近距離でも自衛できる。 一応軽戦車なら背面か側面履帯付近を狙うことで貫通できる。ただし、装甲に対し垂直に当て込む必要がある。 銃座に座った際に、銃座視点で真上を見ることで周りから見ると頭を下げた状態になる。リロード時などに行うとよいだろう。 欠点は真上を見ている間はIFVの利点である広い視野を用いることが出来ないため、歩兵の接近を許してしまう。 そのため一人称視点で真上を向き、そのまま第三者視点に切り替えたらすかさず右クリックを押し続けて体勢を固定すると良い 史実ではBA-64にPTRDやPTRSを搭載し、オープントップではないバージョンもあった。 #endregion #br -BA-6 &attachref(./20160707002031_1.jpg); |BGCOLOR(yellow):85||c |主砲|20-K 45mm| |同軸銃座|7.62mm DT機銃 ×2| |装弾数・予備|| |BGCOLOR(Gray):85||c |出撃コスト|230CREDITS| 足回りが遅く、機動力が低い。 砲塔を使うと角度によっては車体が揺れるため、砲撃視点がずれる場合がある。 同軸銃座と助手席にDTがそれぞれ一丁配備された。ただし、偵察兵科しか出すことができないため、個人で戦う場合3人以上の分隊へ配属されでもしない限り助手席に人を乗せることはまずない。 あらかじめ歩兵でフレンドと分隊を組み、予備役に偵察を添えるなどして出すとより有効に活用できる。 #br #region("概要") BT戦車やT-26の砲塔をそのまま搭載した装甲車である。 BA-64Bより足が遅く操作性も悪い。座席は運転席、砲座、助手席までは車内に位置する。BA-64Bと違い、砲手は頭が出ない。 体力がMAXの中戦車を破壊するには最低でも5発、上位戦車であれば6~7発貫通させる必要がある。 砲塔の旋回が遅く、照準器の倍率が低いため砲手は技量を問われる。 主砲を斜面で上に向かって撃つ際は車体の向きに気を付けないと横転することもある。 また、のぞき窓が3方向あり、正面と左右にある。一応カバーをとると運転手は正面と左を閉じ、助手席は右を閉じることができる。これはのぞき窓の多さから敵のIFVとは正面で撃ちあうと本体より内部を撃たれる可能性が大きいという点でもある。 砲塔にスポーンできたからと言ってポンポンむやみに撃たないように、運転中に主砲を撃たれると車体が揺れるため非常に迷惑になる。 機銃や主砲は敵に戦車がいる場合位置バレを引きおこす可能性があり、職業柄Reconのお仕事である狙撃を邪魔しかねない。 史実では主砲の予備弾薬の搭載数は60発であり、ゲーム中における28発は半分以下である。 また、製造年数ではBA-64Bよりも古く、運用としてはノモンハン事件や冬戦争において使用された。そのためWW2の時点で骨董品に近い存在である。 #endregion #br **Light Armor [#wbce2a78] -T-38 &attachref(./20160707001952_1.jpg); |BGCOLOR(gold):85||c |主砲|7.62mm DT(Coaxial)| |装弾数・予備|5000| |BGCOLOR(Gray):85||c |出撃コスト|14CREDITS| ソ連の初期軽戦車 加速がよく機動力が高い。また、車体が小さく小回りも効く。 防御力は無く、非常に装甲が薄い。 #br #region("概要") 敵歩兵と軽戦車相手まで戦える。敵に上位の軽戦車がいる場合まず相手にならない。 早くT-26やBT-7が欲しいからと、戦車の出撃台数を減らすとあっという間に戦車がなくなってしまうので戦況をよく見て出撃する必要がある。 しかし、ソ連では主砲が機銃のため、 GUNNER のGradeを上げるには最も効率のよい戦車でもある。なので、後々戦車を使い続けるなら絶対に外せない戦車でもある。 初期装備の弾薬では戦車はおろかジープさえも貫通しない、最初は人狩に専念し、敵戦車を見つけたら躊躇なく逃げるよう心掛けると良い。 ある程度リボンが上がったら弾を購入することでようやく戦車を相手できる。 戦車の正面装甲は絶対に抜けないので小ささと機動力を利用して奇襲に専念、装甲に対して垂直に撃ちこむ必要もある。 史実において、第二次世界大戦以前にソビエト連邦が開発した水陸両用戦車である。だが、現在水は渡れない。 エンジンと操行系はGAZ-AAトラックの物をベースに装軌車向けに改良され、またサスペンションが柔軟になり、路外走行性能もT-37に比べ以前より改善されていた。 装甲・武装の貧弱さや、陸上での機動力の不足、速度を上げると履帯が脱落する欠点が用兵側から指摘され、実戦ではたいした戦力にもならず多くが失われていった。 #endregion #br -T-26 &attachref(./20160707001953_1.jpg); |BGCOLOR(orange):85||c |主砲|45mm Gun Model32| |予備弾数|400| |BGCOLOR(gold):85||c |同軸機銃|| |装弾数・予備|| |BGCOLOR(Gray):85||c |出撃コスト|72CREDITS| 45mm主砲を持つ軽戦車。 機動力は高いが最高速度が遅い。 #br #region("概要") 45mm主砲装備のため、装甲以外は特に欠点がない。マルチロールな戦車。 正面からの戦闘は避け、後方から歩兵支援に徹し、味方のタンクとの連携に大きく依存する必要がある。 史実においてはドイツの1号戦車を圧倒し、1930年代においては非常に頼もしい戦車であった。 しかし、時代の流れで火砲の進化の過程で軽装甲があだとなり、冬戦争で大量に失われた。 また、エンジンが非力で歩兵の行軍速度に合わせ、作られたため、敵歩兵の接近を許し、火炎ビンなどで炎上させられることも多かった。 #endregion #br -BT-7 &attachref(./20160707001955_1.jpg); |BGCOLOR(orange):85||c |主砲|45mm L/46| |予備弾数|400| |BGCOLOR(gold):85||c |同軸機銃|| |装弾数・予備|| |BGCOLOR(yellow):85||c |前方機銃| |装弾数・予備| |BGCOLOR(Gray):85||c |出撃コスト|338CREDITS| 45mm主砲を持つ快速戦車。 機動力が高く、最高速度も速い。ただし、車体が大きく装甲が薄い。 #br #region("概要") 通常APは500mで42mm貫通 HVAPは500mで80mm貫通でき中戦車並(四号戦車AP 100mで36mm、APCR 100mで99mm)だが威力が低いため格上と戦うならヒット・アンド・アウェイを徹すれば活躍できる。 装甲は数値上薄いように見えるが傾斜装甲もちなので遠距離の撃ち合いならソコソコの性能。 前進はスピードに乗ればそこそこ早いが後退が遅いので注意。 史実においては、最高速度が52km/hと非常に早く、平坦な乾燥した土地なら履帯を装備していても70km/h出たこともあるという。 運転手によってはドリフトやジャンプなど戦車にあるまじき挙動をかますことができたが、もちろん衝撃はすごい。 BT-7は快速戦車シリーズにおける代表的存在で、1930年代における装甲の薄さは平均的であったため、当時他国を圧倒していた。 なお、今ゲームにおいて明らかに52km/hは出ていない。また、加速も悪く、ゲームバランスの調整をひしひしと感じる。 ちなみに、フィンランドに鹵獲されたもので砲塔部分を114mm榴弾砲に交換し、BT-42と呼ばれた車体もあった。 また、面白いことになぜか砲塔が重くなっているはずなのにWikiにおける速度は53km/hと、若干向上している。 #endregion #br -T-70 &attachref(./20160707001957_1.jpg); |BGCOLOR(orange):85||c |主砲|45mm 20K| |予備弾数|400| |BGCOLOR(gold):85||c |同軸機銃|| |装弾数・予備|| |BGCOLOR(Gray):85||c |出撃コスト|293CREDITS| 45mmの改良主砲を持つ戦車 装甲が強化され、加速、機動力に富み、後退も早い。 #br #region("概要") この戦車最大の利点は正面装甲とその小ささで、BT-7に比べるとかなり小さい。 初期装備のAPではPanzerkampfwagen 38(t) Ausf.Eの正面と側面を抜くことは厳しい、早めにHVAPを解放して装備する必要がある。 運動性能、最高速度はBT-7に匹敵する。ただし旋回性能は悪い。 速度をいかして戦場を駆け回るか、正面装甲と車体の小ささを生かしてどっしり構えるか・・・ どちらにしろ非常に使いやすい戦車である。 正面装甲以外は15mmの垂直装甲である。そのため、以前に増して車体の向きに気を配る必要がある。 正面であればPanzerkampfwagen II Ausf.Cの20mm機関砲をすべて弾くこともできる。ただし傾斜装甲も加味しているため角度によっては抜ける。 また、車体が非常に小さいため、背の低い遮蔽物を上手く使えばあらゆる場所を強ポジションにする事ができる。 史実においてはT-70はT-34の配備が遅れ、旧式の軽戦車では3号戦車や4号戦車と戦うには間に合わなくなってきたため装甲を改善する目的で作られた。 運用としては中戦車に近く、装甲も中戦車に匹敵する。しかし、搭乗員の数や主砲の口径などからパンターやティーガーⅠなどの重装甲戦車には相手にもならなかった。 T-70は遠目に見るとT-34-76型に似ているため、ドイツのT-34撃破スコアの内実に三分の一はこのT-70であると言われている。 #endregion #br **Medium Armor [#wdccda0d] -T-34-76 &attachref(./20160707001959_1.jpg); |BGCOLOR(orange):85||c |主砲|76.2mm戦車砲| |予備弾数|| |BGCOLOR(Gray):85||c |出撃コスト|144CREDITS| ソ連の初期中戦車、俯角がなく、少しでも車体に傾斜をかけると下を狙うことができなくなる特徴を持つ。 特に、ドイツの突撃砲や、接近する軽車両など車高が低い相手に遭遇すると距離によっては狙うことができない。 76.2mmの主砲を有しており、貫通力は決して悪くない。 #br #region("概要") T-34は、張鼓峰事件やノモンハン事件の戦訓からBT戦車は日本の37mm砲にさえ貫通されたため、より強固な車体を持つ戦車が求められた。 そこでミハイル・コーシュキン技師を赤軍が後継戦車開発チームのリーダーに指名した。コーシュキン技師は装甲の厚みを20mmとし、45mm砲M1934を装備して、V-2ディーゼルエンジンを採用した試作戦車A-20(BT-20)を設計した。この戦車は履帯を外し、道路を走行可能で最大時速85km/hを記録した。しかし、戦闘時は履帯を装着し、悪路を走る必要があったため、移動以外の利点がなかった。よってA-20は構造からBT戦車直属の後継にあたるといえる。 しかし、コーシュキン技師はBT戦車とT-26のような歩兵との協調性も必要であると述べ、スターリンを説得し、いずれの後継戦車にもなりうるような、より重武装・重装甲の「万能戦車」を開発するという計画のもとに、32mmの全面装甲からA-32と名付け、設計した。A-32は従来の45mm砲M1938と76.2mm砲L-10の主砲を持つ2タイプが試作され、A-20とA-32の試験の際、2車の試験の結果は両方良好であった、機動面もあまり変わらなかったため、より重武装のA-32を採用した。のちに改良が入り装甲を45mmへ、履帯を広くし、主砲を76.2 mm砲L-11へ換装して改良試作車A-34の完成を待たずに、1939年12月にはT-34として正式採用された。 T-34と言う名前はコーシュキン技師が新型戦車に関するアイデアをまとめ始めた1934年の年号にちなみ、コーシュキン自身が命名したものである。 T-34-76という名称は戦後、85mm砲を備えたT-34と区別するために付けられた総称であり、決して1942年型を指すだけではない。実際は1940年から1943年頃まで改良され続け、一応は年号ごとや、砲塔の種類で区別されている。しかし、実のところ年数ごとの区別もあまりあてにならず、例えば1942型の車体に1943型の砲塔が搭載されているものや、工場ごとに独自の改良(タンクデサント用の取っ手)などが施され、パターンだけで数えて行くと数十種類に達するため、現在の名称もあてにならない。そのため、認識としては「76.2mmの主砲を備えたT-34である」と覚えるのが良いのかもしれない。 ちなみに今ゲームのT-34-76は車体が1942型で砲塔が1941型であると思われる。1942型の砲塔は、薄く平たい1941型の「ピロシキ」砲塔に対し、「ミッ○ーマウス」と呼ばれるように砲塔上面の大きな1枚ハッチは2枚の小さな丸ハッチに改められ背が高く砲耳部が別体となった「ナット」砲塔を搭載するタイプである。 #endregion #br -T-34-85 &attachref(./20160707002001_1.jpg); |BGCOLOR(orange):85||c |主砲|85mm戦車砲| |予備弾数|| |BGCOLOR(gold):85||c |同軸機銃|7.62 mm DT機銃| |装弾数・予備|| |BGCOLOR(yellow):85||c |前方機銃| |装弾数・予備| |BGCOLOR(Gray):85||c |出撃コスト|438CREDITS| ソ連の最上位中戦車、俯角がなく、少しでも車体に傾斜をかけると下を狙うことができなくなる特徴を持つ。 特に、ドイツの突撃砲や、接近する軽車両など車高が低い相手に遭遇すると距離によっては狙うことができない。 85mmの主砲を有しており、破壊力は決して悪くない。 パンター実装後、ソ連中戦車兵が激減し味方の援護が殆ど期待できなくなりまた俯角の無さからポジション取りもなかなか難しく、現状は中級~上級者向けの戦車となっている。 しかし逆に言えば敵の数には困らないため腕さえ確かなら毎試合で高スコアを叩き出す事が出来る。 #br #region("概要") APCRを装備してもパンターに正面から正面装甲90mmに有効打を与えることは現在不可能である。アメリカのE8に対してはAPCRで遠距離からでも正面を貫通できるようになるため、その点ではT-34-76よりは優っていると認識することはできる。 また、T-34-85戦車を所有しているプレイヤーの数に対してパンターを所持しているプレイヤーの方が圧倒的に多く一対多という状況が頻発する。 T-34-85は、ドイツとの戦闘において前面にティガーⅠやパンターが現れるようになってくると以前までの3号戦車や4号戦車のように76.2mm砲で正面を貫くことができなくなってしまった。(パンターを1両破壊するには側面まで回り込む必要があった。パンター1台を破壊するために10台のT-34-76が必要で、正面から縦列で突っ込み、側面にあたるT-34が生き残れば側面から撃破できる算段であった。これはあまりにも無謀である。) そのためパンターの90mm傾斜装甲を正面から貫通できる砲が必要となり、前線から85mm高射砲であれば500m圏内で新型ドイツ軍戦車にも有効であるという事が分かった。そこでT-34の後継として、T-43-85を試作したものの、T-34の生産ライン(パーツの70%はT-34と同様であったが・・・)にT-43を組み込むのは難しく、すぐにでも前線に戦力が必要になっていたため、急遽T-43の砲塔をT-34の車体に乗せて運用できるように改良、設計し直すことで85mm砲を持つT-34が完成し、これをT-34-85とした。 この際に砲塔を大きく改良し、以前までの砲手の負担軽減を図り、3人運用の砲塔へと変更され、無線装置も常備されるようになった。また、85mmの砲塔に換装するに伴い、砲塔の厚みも厚くされたが、以前機動力は変わらず維持し続けることができた。 だが、85mm砲に換装しても依然パンターは1km先からT-34-85を撃破できるのに対し、こちらは500mまで、自分が狙われないことを祈りながら突っ込む必要があった。そのためパンターの優位は崩すことはできなかった。 しかし、東部戦線において、パンターの配備が約300なのに対し、T-34-85は1200輌/月と増え続けた。パンターの部品は鍛造によって作られるものも多く、鋳造で大量に戦場へ送られてくるT-34-85には数で押し返すことは不可能であった。その上、けっして85mmの砲は無下にできるほど低威力かつ低精度でもなかったため、連続して遠距離から被弾し続けるのは決して油断してはならなかった。ただ、唯一のパンターにとって救いであったのはT-34の搭乗員のほとんどが労農赤軍であるため、まともな訓練を受けず、動かし方と撃ち方だけを教え込まれて前線に送りこまれたため、戦闘力にならない車輌も大量にあったことである。 #endregion #br **Heavy Armor [#l3230dde] -IS-2 &attachref(./20160707002008_1.jpg); |BGCOLOR(orange):85||c |主砲|D25-T 48.5口径122mm砲| |予備弾数|| |BGCOLOR(gold):85||c |同軸機銃|7.62 mm DT機銃| |装弾数・予備|| |BGCOLOR(yellow):85||c |前方機銃| |装弾数・予備| |BGCOLOR(Gray):85||c |出撃コスト|971CREDITS| 122mm砲を持つ重戦車、その役割は重装甲化してゆくドイツ戦車に対抗するため作られた。 速度こそ重戦車ゆえに遅いが、機動力は決して低くはない。 #br #region("概要") 今ゲームにおけるIS-2は唯一ドイツのティーガー2に太刀打ちできる戦車だったが、APCRの追加によってただの鴨になりさがってしまった。こう言っては何だが、アメリカの重戦車よりは依然マシなため、どうしても敵に重戦車がいて拠点を突破できない時のみ出てくる程度になっている。物理的に122mm砲が当たれば装甲がたたき割られそうなものだがティーガー2が出てきたら正面装甲はまず抜けない。側面から周りこんで撃破する必要がある。また、こちらの正面装甲はAPCRが追加されてから簡単に貫通されてしまうので正面であっても安心してはならない。 史実においてドイツの3号や4号戦車にた対し、優位を保っていたKV-1やT-34であったが、パンターやティーガーⅠを戦場に投入するようになると、T-34-85で対抗した。しかし、ティーガーⅠを破壊するには8.8cmの危険領域まで接近する必要があった。そのため開発されたのがIS(JS)-1である。だが、IS-1は搭載していた砲が85mmだったため、すでにT-34-85がある時点で陳腐化してしまった。そこで122mm加農砲を搭載することになり、ここで開発されたのがIS-2である。搭載している122mm砲の榴弾威力は凄まじく、陣地に対する攻撃力は高く、ドイツ軍のティーガーIやパンターなどを十分に撃破しうる性能を秘めていた。たとえ装甲を貫通できなくても、強力な榴弾の爆発が敵の装甲を叩き割ったり、(当時、ニッケルの不足で質が低下していたドイツ戦車の)装甲内壁を飛散させ、乗員を殺傷することができた。そのため大量に生産され、対独戦末期の重要な局面に投入され大活躍した。実際には用途として砲撃による拠点破壊や、市街地によって使用されたため、その多くはパンツァーファウストによって撃破されている。 #endregion #br **Tank Destoryer [#r929b2a4] -SU-85 &attachref(./20160707002005_1.jpg); |BGCOLOR(orange):85||c |主砲|85mm Gun D-5T| |予備弾数|400| |BGCOLOR(gold):85||c |同軸機銃|なし| |装弾数・予備|なし| |BGCOLOR(yellow):85||c |前方機銃|なし| |装弾数・予備|なし| |BGCOLOR(Gray):85||c |出撃コスト|330CREDITS| AP弾とHE弾を装備している。APCやAPCR弾は装備できない。→アップデートでAPCRが追加された。 無旋回砲塔のため車体を動かして索敵・攻撃する必要があり難しく、砲塔の上下の角度もあまり動かない アメリカのヘルキャット程ではないが機動力はある。慣れれば裏周りしてヒットアンドアウェイ戦法もできる AP弾は側面や後ろを狙えばほぼ2発で倒すことができるが、傾斜装甲持ちの戦車の正面に撃っても倒しきれず逆にやられてしまう HE弾は軽戦車のHE弾に比べれば範囲が広く使いやすいが、使いすぎると赤字になるので注意 機銃がなく、砲塔も回転できないので歩兵に接近されると何もできない。なるべく敵を見渡せる場所から遠距離砲撃するのが望ましい APCRによりある程度の火力は確保できたが、3勢力中最も使い辛い駆逐戦車であることには変わりない、アップデートより装甲値が強化されたなどあるが、それはパンターに乗り換えた戦車兵がAPで傾斜装甲もちのSU-85に撃ち込んだことによる迷信である可能性が高い、つまり依然として最弱である。また、歩兵の数が少ないソ連はいまだに戦車最大の敵は纏わりつく敵歩兵である。 **Fighter [#ed4732d6] -YAK9 &attachref(./20160707001943_1.jpg); |BGCOLOR(Gray):85||c |出撃コスト|339CREDITS| 機体が小さくエンジン音が比較的低い音のため見つけ辛く、メッサーシュミットが飛ぶとかえってそっちのエンジン音の方が大きく聞こえるレベルである。 機関砲は20mm 機銃は12.7mmが備え付けられている。(12.7mm機銃はなぜか分からないが、よく弾かれる。) 以前は弾薬が少なくただ浮いているだけの時間が多かったが、12.7mmMGの弾数が900発まで底上げされたので風船の時間はほぼ解消された。 ただし発射速度が早いため考えて戦わないとあっという間に弾切れを起こす。爆弾一つの威力はメッサーシュミットの爆弾の訳三分の一ほどの威力で、範囲は一回り小さい。 ただし、歩兵車両を狙う分には十分なうえに四つ積める。またドイツのティーガーIIなら真上から急降下爆撃をかけ、全弾直撃させた場合1撃で破壊できる。(重戦車にダメージを入れるには直撃しかない) また、機関砲が機体前部に内蔵されており、比較的直線を描いて撃つことができHEを装備することで対空に強くなるほか地上支援にも狙いやすいため向いている。 APCRを装備すると、敵の戦闘機とすれ違いざまに破壊することもでき、がんばれば重戦車のキューポラを狙うことでダメージを与え、破壊することも夢ではない(メッサーシュミットでは両翼から交互に発射されるため当てるのが比較的難しい) この機体の欠点として、着陸の際に気を付けないとブレーキをかけた際に機体が前のめりにこけてしまうことがあるので注意(バグなのか仕様なのか・・・) **輸送機(空挺用) [#y2bea9fe] -C-47 スカイトレイン &attachref(./300px-V_TP_2[1].png); イルカの鼻みたいな機首と、翼に白い線が三本入っているのが特徴 米軍機の色を塗り替えただけ *コメント [#r399b2e1] #pcomment(./コメント,reply,10,) &color(Red){※返信をする際は出来るだけ枝をつけてください。枝の付け方は返信したいコメントの左の○をクリックするだけです。}; |
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