車両-ソ連軍 のバックアップ差分(No.12)
現状ファシストの軍用車両のページからのまる引用だ。 共産主義的なページヘ塗り替える作業に協力してくれる同志を募っている。 **輸送車両 歩兵科 [#p6910577] -GAZ-67 &attachref(./20160826223240_1.jpg); |BGCOLOR(Gray):85||c |出撃コスト|21CREDITS| アメリカのジープを参考に開発されたコピー品。 車載機銃がないが、足回りの安定性に優れており不整地で急旋回しても比較的スピンしにくく乗りやすい。 #br #region("概要") GAZ-67はGAZ-64の改良型であり、強化シャーシフレーム及び燃料タンクの拡大など、以前までの汎用四輪駆動軍用車両に比べると格段に扱いやすくなっていた。 エンジンの質も以前より向上し、中には牽引して砲を運用することもあったり、今ゲームのアメリカのジープのようにレンドリースのM2やM1919、ソ連製のPM1910重機関銃やDT-28、時にはDShK38重機関銃を乗せて対空用に運用したこともあった。 また、カチューシャロケットと呼ばれるBM-8搭載のZiS-151などが有名だが、GAZ-67 M-8のようにGAZ-67にBM-8を搭載して運用することもあった。 #endregion #br -42WLA &attachref(./20160826223245_1.jpg); |BGCOLOR(Gray):85||c |出撃コスト|76CREDITS| レンドリースで貸与されたアメリカ製のバイク。 -M3 Halftrack &attachref(./20160826223248_1.jpg); |BGCOLOR(yellow):85||c |車載機銃|| |装弾数・予備|| |BGCOLOR(Gray):85||c |出撃コスト|227CREDITS| アメリカのハーフトラックのレンドリース。幸いにして12.7mm機銃がついてる。 -T-20 Komsomolets &attachref(./20160826223241_1.jpg); |BGCOLOR(yellow):85||c |車載機銃|DT-28 7.62mm| |装弾数・予備|| |BGCOLOR(Gray):||c |出撃コスト|CREDITS| ソ連の小型装甲牽引車、自動車枠でありながら戦車の扱いを受ける。多少の悪路なら看破できるが、GAZに比べると足は劣る。 助手席にDT機銃が装備されている。なお戦車のものより威力が低い。 前と左のハッチは運転手のカバーによって閉じ、右は銃座に座ったものが閉じることができる。 ただし、銃座についているものが照準を合わせている間は右のハッチは開きっぱなしである。 ソ連には珍しく、俯角を取ることができるが、仰角は全くないので、坂道に乗り上げるなどして運用するとよい。 銃座席でCtrlを押したまま操縦席に移動すると右側の窓を閉めたまま走行出来る(たまたま発見)。購入は79000クレ(現在8/15)。 -GAZ-AAA Cargo &attachref(./20160826223250_1.jpg); |BGCOLOR(Gray):85||c |出撃コスト|| ソ連の輸送トラック 操作性は良いが耐久値・速度などは低く、装甲もかなり薄い。なおカバー付き 対空車両とちがいこちらはリスポーン可能である。GAZ-AAA M-4の車体使い回しなどと言ってはいけない。実装は遅いが、こちらが本来は本家である。 #br #region("概要") 1930年代初頭、ソビエトはアメリカのフォード社より、フォード・モデルAA1930年型のライセンス生産権を取得。フォードとの共同事業として設立されたニジニ・ノヴゴロド自動車工場(NAZ)で生産に入った。 ソ連製の最初のAAは1932年1月29日に完成。同年、都市名の変更に伴い、工場名がゴーリキー自動車工場になると、車輌名もNAZ-AAからGAZ-AAとなった。 入手できる資材の都合、ソ連独自の改良などにより、生産途中にさまざまな仕様変更が導入されている。 1938年からはエンジンが40hpから50hpへと強化され、このエンジン強化型はGAZ-MMと呼ばれ、戦後の1950年まで生産された。 当初のGAZ-MMは、エンジン以外、GAZ-AAとの外見上の差異はなかったが、戦時中には資材節約のため、さまざまな生産簡略化が行われた。1941年型では、前輪フェンダーは生産が簡単な角型になり、キャビン屋根は単純な形状のキャンバストップに、キャビンドアとフロントバンパーは廃止、前照灯は左側のみ、ブレーキも後輪のみ、荷台のアオリは後方のみが起倒式となっている。 #endregion #br -GAZ-AAA M-4 Maxim &attachref(./20160826223252_1_2.jpg); |BGCOLOR(yellow):85||c |車載機銃|7.62mm PM M1910×4| |装弾数・予備|1000| |BGCOLOR(Gray):85||c |出撃コスト|| ソ連の4連装対空機関銃Maximと、歩兵輸送用のGAZ-AAを掛け合わせたものである。 操作性は良いが耐久値・速度などは低く、装甲もかなり薄い。 #br #region("概要") ソ連の対空砲はPTRDが非常に優秀なため今ゲームでの移動式対空砲としては微妙な立ち位置にある。 M3A1の様なAPCとちがって歩兵のスポーンができず、撃っても曳光弾が光り、戦車や戦闘機に破壊されやすい。 歩兵を狙うに当たって、機銃に付いた歩兵は肌身が露出しているため対弾性が無いに等しい。また、俯角がないため通常の角度では斜面に乗り上げ俯角を下げない限り歩兵は狙うことができない。 アンロックには CHAUFFEUR Grade11が必要であり、車体価格は92000クレジットが必要になる。 史実ではPM1910の装弾は1門1000発なため、4000発で運用されたなどあるが、今ゲームでは1000発となっている。 弾を打ち切った場合、再装填が開始される。その間カウントが100%になるまで待つ必要があり、非常に遅い上に車から離れるとカウントリセットを食らう。 使用者が限りなく少ないため、要検証だが、他国対空車両に比べ初期軽戦車なら微々たるダメージを与えることがあるらしい。 現在のソ連には要求リボンも高くジープに弾薬箱を乗せたPTRDの方が対空・対人・対戦に対応できるため、よほどのことがない限り出ない。 分類がAPCのためAT使用の際は注意が必要。史実ではGAZ-MMに72-K 25mm対空砲を搭載して運用したこともある。 #endregion #br **偵察車両 偵察科 [#r48de778] -BA-64B &attachref(./20160826223301_1.jpg); |BGCOLOR(yellow):85||c |主砲|7.62 mm DT機関銃| |装弾数・予備|| |BGCOLOR(Gray):85||c |出撃コスト|| ドライバーの搭乗口が下部にあり、出入りのモーションが素早い。 ジープ並みの機動力を持ち傾斜装甲のおかげで防御力が高い。 #br #region("概要") BA-64Bは武装が7mm対人機銃なので基本対装甲車両には向いていない。 機関銃の俯角は優秀であり、高い視野の確保と同時に至近距離でも自衛できる。 一応軽戦車なら背面か側面履帯付近を狙うことで貫通できる。ただし、装甲に対し垂直に当て込む必要がある。 銃座に座った際に、銃座視点で真上を見ることで周りから見ると頭を下げた状態になる。リロード時などに行うとよいだろう。 欠点は真上を見ている間はIFVの利点である広い視野を用いることが出来ないため、歩兵の接近を許してしまう。 そのため一人称視点で真上を向き、そのまま第三者視点に切り替えたらすかさず右クリックを押し続けて体勢を固定すると良い 史実ではBA-64にPTRDやPTRSを搭載し、オープントップではないバージョンもあった。 #endregion #br -BA-6 &attachref(./20160826223257_1.jpg); |BGCOLOR(yellow):85||c |主砲|20-K 45mm| |同軸銃座|7.62mm DT機銃 ×2| |装弾数・予備|| |BGCOLOR(Gray):85||c |出撃コスト|230CREDITS| 足回りが遅く、機動力が低い。 砲塔を使うと角度によっては車体が揺れるため、砲撃視点がずれる場合がある。 同軸銃座と助手席にDTがそれぞれ一丁配備された。ただし、偵察兵科しか出すことができないため、個人で戦う場合3人以上の分隊へ配属されでもしない限り助手席に人を乗せることはまずない。 あらかじめ歩兵でフレンドと分隊を組み、予備役に偵察を添えるなどして出すとより有効に活用できる。 #br #region("概要") BT戦車やT-26の砲塔をそのまま搭載した装甲車である。 BA-64Bより足が遅く操作性も悪い。座席は運転席、砲座、助手席までは車内に位置する。BA-64Bと違い、砲手は頭が出ない。 体力がMAXの中戦車を破壊するには最低でも5発、上位戦車であれば6~7発貫通させる必要がある。 砲塔の旋回が遅く、照準器の倍率が低いため砲手は技量を問われる。 主砲を斜面で上に向かって撃つ際は車体の向きに気を付けないと横転することもある。 また、のぞき窓が3方向あり、正面と左右にある。一応カバーをとると運転手は正面と左を閉じ、助手席は右を閉じることができる。これはのぞき窓の多さから敵のIFVとは正面で撃ちあうと本体より内部を撃たれる可能性が大きいという点でもある。 砲塔にスポーンできたからと言ってポンポンむやみに撃たないように、運転中に主砲を撃たれると車体が揺れるため非常に迷惑になる。 機銃や主砲は敵に戦車がいる場合位置バレを引きおこす可能性があり、職業柄Reconのお仕事である狙撃を邪魔しかねない。 史実では主砲の予備弾薬の搭載数は60発であり、ゲーム中における28発は半分以下である。 また、製造年数ではBA-64Bよりも古く、運用としてはノモンハン事件や冬戦争において使用された。そのためWW2の時点で骨董品に近い存在である。 #endregion #br **軽戦車 戦車兵科[#u0265283] -T-38 &attachref(./20160826223207_1.jpg); |BGCOLOR(gold):85||c |主砲|7.62mm DT(Coaxial)| |装弾数・予備|5000| |BGCOLOR(Gray):85||c |出撃コスト|14CREDITS| ソ連のT-38水陸両用戦闘車という名前の戦車である。 ソ連のT-38水陸両用戦闘車 加速がよく機動力が高い。また、車体が小さく小回りも効く。砲塔の旋回も速い。 防御力は無く、非常に装甲が薄い。 仰角がほとんどなく、俯角も他国に比べると無い。 #br #region("概要") 敵歩兵と軽戦車相手まで戦える。敵に上位の軽戦車がいる場合まず相手にならない。 早くT-26やBT-7が欲しいからと、戦車の出撃台数を減らすとあっという間に戦車がなくなってしまうので戦況をよく見て出撃する必要がある。 しかし、ソ連では主砲が機銃のため、 GUNNER のGradeを上げるには最も効率のよい戦車でもある。なので、後々戦車を使い続けるなら絶対に外せない戦車でもある。 初期装備の弾薬では戦車はおろかジープさえも貫通しない、最初は人狩に専念し、敵戦車を見つけたら躊躇なく逃げるよう心掛けると良い。 ある程度リボンが上がったら弾を購入することでようやく戦車を相手できる。 戦車の正面装甲は絶対に抜けないので小ささと機動力を利用して奇襲に専念、装甲に対して垂直に撃ちこむ必要もある。 史実において、第二次世界大戦以前にソビエト連邦が開発した水陸両用戦車である。だが、現在水は渡れない。 エンジンと操行系はGAZ-AAトラックの物をベースに装軌車向けに改良され、またサスペンションが柔軟になり、路外走行性能もT-37に比べ以前より改善されていた。 装甲・武装の貧弱さや、陸上での機動力の不足、速度を上げると履帯が脱落する欠点が用兵側から指摘され、実戦ではたいした戦力にもならず多くが失われていった。 #endregion #br -T-26 &attachref(./20160826223202_1.jpg); |BGCOLOR(orange):85||c |主砲|45mm Gun Model32| |予備弾数|400| |BGCOLOR(gold):85||c |同軸機銃|| |装弾数・予備|| |BGCOLOR(Gray):85||c |出撃コスト|72CREDITS| 45mm主砲を持つ軽戦車。 機動力は高いが最高速度が遅い。 #br #region("概要") 45mm主砲装備のため、装甲以外は特に欠点がない。マルチロールな戦車。 正面からの戦闘は避け、後方から歩兵支援に徹し、味方のタンクとの連携に大きく依存する必要がある。 史実においてはドイツの1号戦車を圧倒し、1930年代においては非常に頼もしい戦車であった。 しかし、時代の流れで火砲の進化の過程で軽装甲があだとなり、冬戦争で大量に失われた。 また、エンジンが非力で歩兵の行軍速度に合わせ、作られたため、敵歩兵の接近を許し、火炎ビンなどで炎上させられることも多かった。 #endregion #br -BT-7 &attachref(./20160826223208_1.jpg); |BGCOLOR(orange):85||c |主砲|45mm L/46| |予備弾数|400| |BGCOLOR(gold):85||c |同軸機銃|| |装弾数・予備|| |BGCOLOR(yellow):85||c |前方機銃| |装弾数・予備| |BGCOLOR(Gray):85||c |出撃コスト|338CREDITS| 45mm主砲を持つ快速戦車。 機動力が高く、最高速度も速い。ただし、車体が大きく装甲が薄い。 #br #region("概要") 通常APは500mで42mm貫通 HVAPは500mで80mm貫通でき中戦車並(四号戦車AP 100mで36mm、APCR 100mで99mm)だが威力が低いため格上と戦うならヒット・アンド・アウェイを徹すれば活躍できる。 装甲は数値上薄いように見えるが傾斜装甲もちなので遠距離の撃ち合いならソコソコの性能。 前進はスピードに乗ればそこそこ早いが後退が遅いので注意。 史実においては、最高速度が52km/hと非常に早く、平坦な乾燥した土地なら履帯を装備していても70km/h出たこともあるという。 運転手によってはドリフトやジャンプなど戦車にあるまじき挙動をかますことができたが、もちろん衝撃はすごい。 BT-7は快速戦車シリーズにおける代表的存在で、1930年代における装甲の薄さは平均的であったため、当時他国を圧倒していた。 なお、今ゲームにおいて明らかに52km/hは出ていない。また、加速も悪く、ゲームバランスの調整をひしひしと感じる。 ちなみに、フィンランドに鹵獲されたもので砲塔部分を114mm榴弾砲に交換し、BT-42と呼ばれた車体もあった。 また、面白いことになぜか砲塔が重くなっているはずなのにWikiにおける速度は53km/hと、若干向上している。 #endregion #br -T-70 &attachref(./20160826223206_1.jpg); |BGCOLOR(orange):85||c |主砲|45mm 20K| |予備弾数|400| |BGCOLOR(gold):85||c |同軸機銃|| |装弾数・予備|| |BGCOLOR(Gray):85||c |出撃コスト|293CREDITS| 45mmの改良主砲を持つ戦車 装甲が強化され、加速、機動力に富み、後退も早い。 #br #region("概要") この戦車最大の利点は正面装甲とその小ささで、BT-7に比べるとかなり小さい。 初期装備のAPではPanzerkampfwagen 38(t) Ausf.Eの正面と側面を抜くことは厳しい、早めにHVAPを解放して装備する必要がある。 運動性能、最高速度はBT-7に匹敵する。ただし旋回性能は悪い。 速度をいかして戦場を駆け回るか、正面装甲と車体の小ささを生かしてどっしり構えるか・・・ どちらにしろ非常に使いやすい戦車である。 正面装甲以外は15mmの垂直装甲である。そのため、以前に増して車体の向きに気を配る必要がある。 正面であればPanzerkampfwagen II Ausf.Cの20mm機関砲をすべて弾くこともできる。ただし傾斜装甲も加味しているため角度によっては抜ける。 また、車体が非常に小さいため、背の低い遮蔽物を上手く使えばあらゆる場所を強ポジションにする事ができる。 史実においてはT-70はT-34の配備が遅れ、旧式の軽戦車では3号戦車や4号戦車と戦うには間に合わなくなってきたため装甲を改善する目的で作られた。 運用としては中戦車に近く、装甲も中戦車に匹敵する。しかし、搭乗員の数や主砲の口径などからパンターやティーガーⅠなどの重装甲戦車には相手にもならなかった。 T-70は遠目に見るとT-34-76型に似ているため、ドイツのT-34撃破スコアの内実に三分の一はこのT-70であると言われている。 #endregion #br **中戦車 戦車兵科 [#wdccda0d] -T-28 Model 1934 &attachref(./20160826223214_1.jpg); |BGCOLOR(orange):85||c |主砲|76.2mm戦車砲| |予備弾数|| |BGCOLOR(gold):85||c |左側砲塔|7.62 mm DT機銃| |装弾数・予備|| |BGCOLOR(gold):85||c |右側砲塔|7.62 mm DT機銃| |装弾数・予備|| |BGCOLOR(gold):85||c |砲塔背面機銃|7.62 mm DT機銃| |装弾数・予備|| |BGCOLOR(gold):85||c |砲塔正面機銃|7.62 mm DT機銃| |装弾数・予備|| |BGCOLOR(Gray):85||c |出撃コスト|CREDITS| 初期中戦車、装甲無し、弾速も遅い、威力は低い、貫通力も40mm無し、速度は遅い、車体がでかい、同軸銃座無し。 元の座席に戻るまでに5つ経由する。よってシートチェンジにとても時間がかかる。(約3秒) 砲弾は照準より一メモリ上から下に落ちながらに飛ぶ、正面砲塔×2が頭を出すと主砲席の照準、及び前が全く見えなくなる。さらに頭に当たり判定があるため弾が吸われてフレンドリーファイアになる。 上記の条件にHEで乗員に弾を吸われると、主砲席を除く座席が壊滅する。(一歩間違えると4人殺したら悪質行為判定を受ける危険もある。)→改善?(要検証) よって人の戦車に乗りこむ場合、対戦車戦闘中のシートに付いて頭を出す。又は出入りはかなりの迷惑である。 特に理由があっても使うことは避けたほうが自分にとってもチームにとっても良いと思われる。戦車の中で最も薄い装甲の12.7mmにさえ垂直に当てて弾が砕けるため中戦車としては各国を抜くかなりの産廃 #br #region("概要") このT-28はT-28A(1934年型)と呼ばれる型式であり、改良型サスペンション、砲塔後部に機銃を搭載、前面装甲を40mmへ強化したタイプである。 ソ連初期特有のデパート(百貨店)戦車であり、いわずと知れたフィンランドで冬戦争時に鹵獲され、1951年まで大切に使われながら戦っていた戦車でもある。 また、この戦車はいたるところで改修を受けたため、個体によっては対空機銃をさらに上部へ設けたものや、増加装甲をほどこし、正面装甲が60mmに達するT-28E型なども製造されている。 炸薬が少なく、砲身も短いため、弾速が遅いが、76.2mm砲は対戦初期に猛威を振るった。局地的な戦場ではT-34-85を撃破しゆるほどである。 エンジンが1930年代製であるため、速度が重戦車並に遅く、追加されてゆく装甲の重さや機銃の重さで限りなくバランスが悪い。 3号戦車の正面装甲は50mm近くある、そのため40mmしか貫通能力がないこの戦車で正面を切って戦うのは自殺行為である。 また、見方の落としたPTRDを鹵獲されると非常に厄介で、どこを撃たれても抜けてしまう。その上同軸銃座もないため対処がとてもしづらい。 #endregion #br -T-34-76 &attachref(./20160826223211_1.jpg); |BGCOLOR(orange):85||c |主砲|76.2mm戦車砲| |予備弾数|| |BGCOLOR(Gray):85||c |出撃コスト|144CREDITS| ソ連の有名どころ中戦車、俯角がなく、少しでも車体に傾斜をかけると下を狙うことができなくなる特徴を持つ。 特に、ドイツの突撃砲や、接近する軽車両など車高が低い相手に遭遇すると距離によっては狙うことができない。 76.2mmの主砲を有しており、貫通力は決して悪くない。 #br #region("概要") T-34は、張鼓峰事件やノモンハン事件の戦訓からBT戦車は日本の37mm砲にさえ貫通されたため、より強固な車体を持つ戦車が求められた。 そこでミハイル・コーシュキン技師を赤軍が後継戦車開発チームのリーダーに指名した。コーシュキン技師は装甲の厚みを20mmとし、45mm砲M1934を装備して、V-2ディーゼルエンジンを採用した試作戦車A-20(BT-20)を設計した。この戦車は履帯を外し、道路を走行可能で最大時速85km/hを記録した。しかし、戦闘時は履帯を装着し、悪路を走る必要があったため、移動以外の利点がなかった。よってA-20は構造からBT戦車直属の後継にあたるといえる。 しかし、コーシュキン技師はBT戦車とT-26のような歩兵との協調性も必要であると述べ、スターリンを説得し、いずれの後継戦車にもなりうるような、より重武装・重装甲の「万能戦車」を開発するという計画のもとに、32mmの全面装甲からA-32と名付け、設計した。A-32は従来の45mm砲M1938と76.2mm砲L-10の主砲を持つ2タイプが試作され、A-20とA-32の試験の際、2車の試験の結果は両方良好であった、機動面もあまり変わらなかったため、より重武装のA-32を採用した。のちに改良が入り装甲を45mmへ、履帯を広くし、主砲を76.2 mm砲L-11へ換装して改良試作車A-34の完成を待たずに、1939年12月にはT-34として正式採用された。 T-34と言う名前はコーシュキン技師が新型戦車に関するアイデアをまとめ始めた1934年の年号にちなみ、コーシュキン自身が命名したものである。 T-34-76という名称は戦後、85mm砲を備えたT-34と区別するために付けられた総称であり、決して1942年型を指すだけではない。実際は1940年から1943年頃まで改良され続け、一応は年号ごとや、砲塔の種類で区別されている。しかし、実のところ年数ごとの区別もあまりあてにならず、例えば1942型の車体に1943型の砲塔が搭載されているものや、工場ごとに独自の改良(タンクデサント用の取っ手)などが施され、パターンだけで数えて行くと数十種類に達するため、現在の名称もあてにならない。そのため、認識としては「76.2mmの主砲を備えたT-34である」と覚えるのが良いのかもしれない。 ちなみに今ゲームのT-34-76は車体が1942型で砲塔が1941型であると思われる。1942型の砲塔は、薄く平たい1941型の「ピロシキ」砲塔に対し、「ミッ○ーマウス」と呼ばれるように砲塔上面の大きな1枚ハッチは2枚の小さな丸ハッチに改められ背が高く砲耳部が別体となった「ナット」砲塔を搭載するタイプである。 #endregion #br -T-34-85 &attachref(./20160826223213_1.jpg); |BGCOLOR(orange):85||c |主砲|85mm戦車砲| |予備弾数|| |BGCOLOR(gold):85||c |同軸機銃|7.62 mm DT機銃| |装弾数・予備|| |BGCOLOR(yellow):85||c |前方機銃| |装弾数・予備| |BGCOLOR(Gray):85||c |出撃コスト|438CREDITS| ソ連の最上位中戦車、俯角がなく、少しでも車体に傾斜をかけると下を狙うことができなくなる特徴を持つ。 特に、ドイツの突撃砲や、接近する軽車両など車高が低い相手に遭遇すると距離によっては狙うことができない。 85mmの主砲を有しており、破壊力は決して悪くない。 パンター実装後、ソ連中戦車兵が激減し味方の援護が殆ど期待できなくなりまた俯角の無さからポジション取りもなかなか難しく、現状は中級~上級者向けの戦車となっている。 しかし逆に言えば敵の数には困らないため腕さえ確かなら毎試合で高スコアを叩き出す事が出来る。 #br #region("概要") APCRを装備してもパンターに正面から正面装甲90mmに有効打を与えることは現在不可能である。アメリカのE8に対してはAPCRで遠距離からでも正面を貫通できるようになるため、その点ではT-34-76よりは優っていると認識することはできる。 また、T-34-85戦車を所有しているプレイヤーの数に対してパンターを所持しているプレイヤーの方が圧倒的に多く一対多という状況が頻発する。 T-34-85は、ドイツとの戦闘において前面にティガーⅠやパンターが現れるようになってくると以前までの3号戦車や4号戦車のように76.2mm砲で正面を貫くことができなくなってしまった。(パンターを1両破壊するには側面まで回り込む必要があった。パンター1台を破壊するために10台のT-34-76が必要で、正面から縦列で突っ込み、側面にあたるT-34が生き残れば側面から撃破できる算段であった。これはあまりにも無謀である。) そのためパンターの90mm傾斜装甲を正面から貫通できる砲が必要となり、前線から85mm高射砲であれば500m圏内で新型ドイツ軍戦車にも有効であるという事が分かった。そこでT-34の後継として、T-43-85を試作したものの、T-34の生産ライン(パーツの70%はT-34と同様であったが・・・)にT-43を組み込むのは難しく、すぐにでも前線に戦力が必要になっていたため、急遽T-43の砲塔をT-34の車体に乗せて運用できるように改良、設計し直すことで85mm砲を持つT-34が完成し、これをT-34-85とした。 この際に砲塔を大きく改良し、以前までの砲手の負担軽減を図り、3人運用の砲塔へと変更され、無線装置も常備されるようになった。また、85mmの砲塔に換装するに伴い、砲塔の厚みも厚くされたが、以前機動力は変わらず維持し続けることができた。 だが、85mm砲に換装しても依然パンターは1km先からT-34-85を撃破できるのに対し、こちらは500mまで、自分が狙われないことを祈りながら突っ込む必要があった。そのためパンターの優位は崩すことはできなかった。 しかし、東部戦線において、パンターの配備が約300なのに対し、T-34-85は1200輌/月と増え続けた。パンターの部品は鍛造によって作られるものも多く、鋳造で大量に戦場へ送られてくるT-34-85には数で押し返すことは不可能であった。その上、けっして85mmの砲は無下にできるほど低威力かつ低精度でもなかったため、連続して遠距離から被弾し続けるのは決して油断してはならなかった。ただ、唯一のパンターにとって救いであったのはT-34の搭乗員のほとんどが労農赤軍であるため、まともな訓練を受けず、動かし方と撃ち方だけを教え込まれて前線に送りこまれたため、戦闘力にならない車輌も大量にあったことである。 #endregion #br **重戦車 戦車兵科 [#l3230dde] -KV-85 &attachref(./20160826223219_1.jpg); |BGCOLOR(orange):85||c |主砲|D-5TL 85mm戦車砲 | |予備弾数|| |BGCOLOR(gold):85||c |同軸機銃|7.62 mm DT機銃| |装弾数・予備|| |BGCOLOR(yellow):85||c |前方機銃| |装弾数・予備| |BGCOLOR(Gray):85||c |出撃コスト|CREDITS| 初期重戦車、砲が85mmであるため、同格重戦車戦では火力不足に悩まされる。局部をよく狙ってうまく当てるように心がけること。 装甲はKvシリーズのものであるため、薄くもないが、決して厚くもないので過信はできない。 走行もやはりKvシリーズであるため超鈍足である。 こちらも重戦車がいざというとき無いよりはあった方がいいレベルの物なので本格的に戦車戦をしようと思ってはいけない。できれば出さない方が仲間のため!これを買うくらいならIS-2が買えるようになるまで頑張って耐えよう。 #br #region("概要") KV-85は火力の強化された新型ドイツ戦車に対し優越するほどの性能ではなかったが、KV重戦車系としては最もバランスのとれた性能だった。 が、登場した時点ですぐに陳腐化するのが確実な85mm砲を装備していた上に、前線で中戦車T-34-85がたくさん走り回っていたため戦場では見かけるほうが珍しいと言わしめるほどだった。 KV-85の開発はISシリーズへのつなぎであるため、根気を入れて製造も行われなかった。そのため配備・生産数ともに130輌しか作られなかった。 火力ではドイツのパンターに有効打をあたえられるが、ティーガーⅡには正面切っての対抗はあきらめたほうが良い。 #endregion #br -IS-2 &attachref(./20160826223218_1.jpg); |BGCOLOR(orange):85||c |主砲|D25-T 48.5口径122mm砲| |予備弾数|| |BGCOLOR(gold):85||c |同軸機銃|7.62 mm DT機銃| |装弾数・予備|| |BGCOLOR(yellow):85||c |前方機銃| |装弾数・予備| |BGCOLOR(Gray):85||c |出撃コスト|971CREDITS| 122mm砲を持つ重戦車、その役割は重装甲化してゆくドイツ戦車に対抗するため作られた。 速度こそ重戦車ゆえに遅いが、機動力は決して低くはない。 #br #region("概要") 今ゲームにおけるIS-2は唯一ドイツのティーガー2に太刀打ちできる戦車だったが、APCRの追加によってただの鴨になりさがってしまった。こう言っては何だが、アメリカの重戦車よりは依然マシなため、どうしても敵に重戦車がいて拠点を突破できない時のみ出てくる程度、物理的に122mm砲が当たれば装甲がたたき割られそうなものだがティーガー2が出てきたらこちらから正面装甲はまず抜けない。側面から周りこんで撃破する必要がある。また、こちらの正面装甲はAPCRが追加されてから簡単に貫通されてしまうので正面であっても安心してはならない。 史実においてドイツの3号や4号戦車にた対し、優位を保っていたKV-1やT-34であったが、パンターやティーガーⅠを戦場に投入するようになると、T-34-85で対抗した。しかし、ティーガーⅠを破壊するには8.8cmの危険領域まで接近する必要があった。そのため開発されたのがIS(JS)-1である。だが、IS-1は搭載していた砲が85mmだったため、すでにT-34-85がある時点で陳腐化してしまった。そこで122mm加農砲を搭載することになり、ここで開発されたのがIS-2である。搭載している122mm砲の榴弾威力は凄まじく、陣地に対する攻撃力は高く、ドイツ軍のティーガーIやパンターなどを十分に撃破しうる性能を秘めていた。たとえ装甲を貫通できなくても、強力な榴弾の爆発が敵の装甲を叩き割ったり、(当時、ニッケルの不足で質が低下していたドイツ戦車の)装甲内壁を飛散させ、乗員を殺傷することができた。そのため大量に生産され、対独戦末期の重要な局面に投入され大活躍した。実際には用途として砲撃による拠点破壊や、市街地によって使用されたため、その多くはパンツァーファウストによって撃破されている。 #endregion #br **自走砲(他国部類:駆逐戦車) 戦車兵科 [#r929b2a4] -SU-76M &attachref(./20160826223224_1.jpg); |BGCOLOR(orange):85||c |主砲|76.2mm ZiS-3Sh野砲| |予備弾数|| |BGCOLOR(gold):85||c |同軸機銃|なし| |装弾数・予備|なし| |BGCOLOR(yellow):85||c |前方機銃|なし| |装弾数・予備|なし| |BGCOLOR(Gray):85||c |出撃コスト|CREDITS| 無旋回砲塔のため車体を動かして索敵・攻撃する必要があり難しく、俯角・仰角ともに無い。 車体がT-70Mであるためそこそこ足が早く、機動力はある。 機銃がなく、砲塔も回転できないので歩兵に接近されると何もできない。 オープントップではあるがM18仕様で中にいれば頭は出ない。 位置としてはSU-85の完全下位互換といったところ。 #br #region("概要") 陸軍砲兵部隊ではドイツの突撃砲のような対戦車戦を考慮に入れた歩兵支援戦車の調達を考えていた。コムソモーレッツに57mm対戦車砲を搭載したZiS-30などはすでに存在していたが、決して十分な性能は期待できなかった。また、T-34もあまりいきわたっていなかったため、局地で起こる戦闘ではT-70が45mmの砲で対戦車戦を強いられていた。 そこでT-34の配備が整うまでのつなぎとして、T-70の車体に固定薬室の76.2mmの砲を備えた自走砲が誕生した。これがSU-76である。 しかし、生産当初はミッション・エンジン駆動に欠陥があったり、トラブルが多発した。結果として改良を受けながらT-70Mとして生産されるようになった。 開発者はなぜか前線に狩りだされ戦死しており、T-70初期の責任を取らされた可能性の指摘などもある。 装甲はT-70のままであるため貧弱であり、戦闘でアッという間に撃破される姿から周りに「Suka(雌犬)」とあだ名された。 だが、戦車乗組員からの評価は以前よりよくなり「Colombina」という愛称で呼ばれるようになったという。 #endregion #br -SU-85 &attachref(./20160826223222_1.jpg); |BGCOLOR(orange):85||c |主砲|85mm Gun D-5T| |予備弾数|400| |BGCOLOR(gold):85||c |同軸機銃|なし| |装弾数・予備|なし| |BGCOLOR(yellow):85||c |前方機銃|なし| |装弾数・予備|なし| |BGCOLOR(Gray):85||c |出撃コスト|330CREDITS| 無旋回砲塔のため車体を動かして索敵・攻撃する必要があり難しく、俯角・仰角ともに無い。 アメリカのヘルキャット程ではないがT-34より早く、機動力はある。 機銃がなく、砲塔も回転できないので歩兵に接近されると何もできない。 三突になれている方は正面の装甲がオマケ程度しかないので、正面に出て防御力で戦う戦法は使わない方が無難。 APCRによりある程度の火力は確保できたが、3勢力中最も使い辛い駆逐戦車であることには変わりない。 #br #region("概要") 1943年初めに投入されたティーガーI戦車を捕獲したソ連は、T-34やKV-1のF-34 76.2mm砲では至近距離まで接近する必要があることが判明、また122mm榴弾砲では対戦車戦闘には不利であることを悟った。これに対抗するためには85mm高射砲やA-19 122mmカノン砲クラスの火器が必要とされ、これらの車載用改造型を開発することにした。 そこでM1939 85mm高射砲を基にしたS-18を SU-122に搭載することを試み、SU-85-IとSU-85-IVの二種類の試作車が作られたが上手くいかず、新たに別の85mm砲であるD-5Sが搭載されたSU-85-IIが試作され、これが採用され量産型のSU-85となった。これは、48発の85mm砲弾とピストルポートから撃つためのサブマシンガンの弾薬を1500発、自衛用のF1手榴弾24個と対戦車手榴弾5個を搭載できた。 ソ連における分類上駆逐戦車という枠が存在しないため、自走砲という枠になった。だが、運用としてはドイツの突撃砲や駆逐戦車の用途に限りなく近かった。 一応不向きではあったが、榴弾による対陣攻撃も行うことがあり、場合によっては鉄鋼弾で建物をボコボコにすることもあったという。 今ゲームにおいて、部類は駆逐戦車であり、ほかのゲームでも同様の部類とされる場合が多い。 ズーム倍率が駆逐戦車なため中戦車より高く設定されている。そのため、パンターなどのピンポイントを狙って撃ちこむことに長けている。また、T-34よりわずかに加速がいい。 デメリットは他国駆逐に比べての車体のデカさとドイツ系と同じ固定式戦闘室なため、車体ごと動かしての照準が多くなる。これにより隠蔽率は最悪である。 また、他軍駆逐にある車載機銃(リモコン)や対空機銃はソ連仕様で何もない。(ダッシュKなどを乗せた写真などがあったりするが、ダッシュKがそもそも実装されてないのでry) Wikipediaにあるピストルポートや弾薬・手榴弾などはゲームシステム上もちろん無いので天敵は自転車やバイクでこっそり近づく歩兵である。 #endregion #br **戦闘機 航空兵科 [#ed4732d6] -Yak-9B &attachref(./20160826223230_1.jpg); |BGCOLOR(Gray):85||c |出撃コスト|339CREDITS| 機体が小さい、エンジン音が比較的低い、迷彩が効いて見つけ辛い。 機関砲 20mm 機銃 12.7mm 瞬間火力が高いが連射による命中は悪い。併発、弾がきれやすい 爆弾一つの威力は低威力で、範囲も小さい。機内に爆弾を四つ積める。 また、機関砲が機体前部に内蔵されており、地上支援にも狙いやすいため向いている。 着陸の際に気を付けないとブレーキをかけた際に機体が前のめりにこけてしまうことがあるので注意 #br #region("概要") Yak-9はYak-7訓練機の後継機体として設計製作された。ゲームでの仕様機体はYak-9Bである。 違いは爆弾が搭載可能で、戦闘機よりはマルチロール機であり、爆弾の搭載箇所も特殊で、機内後部に4つ搭載し、構造よりによる空気抵抗も受けない。 しかし、Yak-9Bは爆撃照準がなく、パイロットの経験と、感覚でしか、爆撃できなかった。その使い勝手の悪さと、生産ライン維持のコストの高さから 早々に生産が打ち切られ、代わりにYak-9の後期型であるYak-9TをYak-9TDとし、長距離航続および爆装を施した機体が出たため、自然と消えていった。 #endregion #br **輸送機 空挺用科 [#y2bea9fe] -C-47 スカイトレイン &attachref(./300px-V_TP_2[1].png); イルカの鼻みたいな機首と、翼に白い線が三本入っているのが特徴 米軍機の色を塗り替えただけ *コメント [#r399b2e1] #pcomment(./コメント,reply,10,) &color(Red){※返信をする際は出来るだけ枝をつけてください。枝の付け方は返信したいコメントの左の○をクリックするだけです。}; |
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